2026.05.25

関東地方で「農業・6次産業化」をテーマにした視察先9選

関東地方で「農業・6次産業化」をテーマにした視察先9選

関東地方は、豊かな自然と多様な気候条件が交錯する地域で、農業が盛んなエリアとしても知られています。都市圏の近くに広がる農地では、”ソーラーシェアリング”等の農業技術や持続可能な農業の取り組みが進行中です。また、地域の農産物を活かした体験型農業や6次産業化の取り組みも注目されており、地域振興や農業の未来を切り開く先駆的な事例が増えています。

本記事では、関東で注目すべき「農業」をテーマにした視察プランをご紹介します。


 

“食品ロス削減と農福連携を同時に実現できる未利用野菜を活用した6次産業化プロジェクト”

【YOKOHAMA Dry:神奈川県 横浜市】
YOKOHAMA Dryは、横浜農家とグロバース合同会社、干し野菜研究家の澤井香予氏、福祉事業所による地域貢献型プロジェクトで、横浜市内で未利用野菜を乾燥加工した商品を提供しています。この取り組みは食品ロス削減、農福連携、地産地消に繋がり、地元農家のブランド化にも訴求する事が可能です。本視察プランでは事前にオンラインで事前説明を行い、その後、現地にて実際のプロジェクトの流れを視察できます。

https://shisaly.com/plan/398

 

“2030年代を展望する「新しい都市型農業」農福持ち帰りサンプル付き”

【守破離農園:千葉県 市川市】
守破離農園は、広大な農地がない市川市で無農薬・無化学肥料・NON-GMO(遺伝子組換えなし)作物の栽培を行い、商品の差別化や生産性の効率化を念頭に置き営農している合同会社です。地域に根差した循環型農業を推進し、農福連携を通じて障がい者就労支援を実施。多様性と持続可能性を重視しています。視察では圃場の見学を行い、無農薬・無肥料の作物栽培や農福連携の取り組みについて、都市型農業の課題について学ぶ事が可能です。

https://shisaly.com/plan/470

 

“生産・消費格差解消へのイノベーション、誰もが自分らしく入れる居場所づくりに取り組む体験農園”

【さんかく農園:神奈川県 藤沢市】
さんかく農園は、2022年にオープンした無農薬・無化学肥料栽培で農業体験ができる農園です。農業体験を通じて「生産から消費をより公正に」と「農園を包摂的な参加の場に」という2つの農園理念を掲げています。スライディングスケールの支払いシステムや農家と安心して過ごせる空間づくり、福祉施設やボランティア団体との協業等、包括的な場づくりに力を入れてきました。本視察プランでは、そういった取り組みの詳細を実際に土や野菜に触れながら説明します。

https://shisaly.com/plan/493

 

“循環型農業”アクアポニックス”農場の視察”

【株式会社アクポニ:神奈川県藤沢市】
株式会社アクポニは、アクアポニックスのパイオニア企業で、2014年に設立されました。アクアポニックスは、魚の排泄物を微生物が分解し、その栄養を植物が吸収する循環型農業システムです。このシステムは生産性が高く、環境負荷が低い特徴を持ち、近年ではSDGs達成にも貢献しています。視察では、アクアポニックス栽培・養殖の実践や研修、 IT・IoTを活⽤したスマート農業・養殖を行うための研究施設「湘南アクポニ農場」「ふじさわアクポニビレッジ」の見学を通して、IoT技術を活用した農業・養殖の取り組みを学ぶ事が可能です。

https://shisaly.com/plan/581

 

“【農業×再生可能エネルギー】新しい農業のカタチ「営農型太陽光発電」がわかる設備見学会”

【千葉エコ・エネルギー株式会社:千葉県千葉市】
千葉エコ・エネルギー株式会社は、2012年に設立された環境・エネルギー系ベンチャー企業で、千葉大学発のプロジェクトとしてスタートしました。主に自然エネルギー発電事業や営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に取り組んでおり、農業と再生可能エネルギーを融合させた新しい農業モデルを提案しています。

視察プランでは、千葉市の「大木戸アグリ・エナジー1号機」をはじめ、三つの設備を見学し、営農型太陽光発電の仕組みとその運用について学ぶことが可能です。

https://shisaly.com/plan/634

 

“新規就農者増加に向けた兼業農家育成学校の運営について”

【チバニアン兼業農学校:千葉県睦沢町】
チバニアン兼業農学校は、兼業就農を希望する人々に特化した教育機関で、これまで111名が入学し、40名以上の新規就農者を輩出しました。無理なく暮らす兼業農家を増やすために、農業技術だけでなく農地所有や融資・補助金の情報も提供。また、省力栽培や6次産業化など、農業の各分野で相互に学び合う環境も整っています。視察プランでは、取り組みの説明と圃場の案内を行い、曜日によっては実際の研修の様子を見ることも可能です。講師として兼業農家として活躍するメンバーによる事業説明が行われます。

https://shisaly.com/plan/703

 

“放棄竹林問題解決・地域内資源循環プロジェクト「千葉里山プラス」のご紹介”

【千葉市里山プラス:放棄竹林問題解決プロジェクト】
千葉市里山プラスは、放棄竹林の問題に取り組む地域プロジェクトです。近年、手入れされない竹林が拡大し、環境や防災面での問題を引き起こしています。プロジェクト内容は、伐採後の竹を活用するワークショップを行い、多くの方に放棄竹林問題や竹の利活用について知ってもらうというものです。竹を利活用してできる竹炭は、有機農法や竹炭パウダーとしても販売され、地域の持続可能な発展に貢献しています。

視察プランでは、竹林整備の取り組みや竹炭作り体験、竹炭パウダーの試食を行います。放棄竹林の問題解決と循環型社会への実践を学ぶ貴重な機会です。

https://shisaly.com/plan/1341

 

“ミシュラン星付店に選ばれるきのこの生産・6次産業化・観光農園運営に取り組むきのこ農園の視察”

【佐倉きのこ園:千葉県 佐倉市】
佐倉きのこ園は1994年に創業され、農薬も雨水も一切使わず、地下50mの天然水だけで栽培を続けてきました。その方法で栽培された「長生き椎茸」は、ミシュラン星付店への採用実績がある高品質品です。自家農園で採れた椎茸を活用し、椎茸ソーセージや椎茸茶、レトルトカレーなどの商品化に繋げる6次産業化にも積極的に取り組んでいます。また観光農園として、通年開催の椎茸狩りや季節限定のきくらげ狩り、BBQサービスを提供し、県内外問わず人気です。

本プランでは、まず園主による経営・栽培方法や6次産業化戦略の概要説明を実施。その後、栽培ハウスや乾燥・加工場、直売所、椎茸狩りフィールドを順に見学します。

https://shisaly.com/plan/1363

 

“さがみはらSDGsアワード2023市長賞受賞!SDGsを現場で実体験できる農園スタディツアー”

【株式会社さがみこファーム:神奈川県 相模原市】
株式会社さがみこファームは、相模原市山間部の耕作放棄地を再生し、国内最大級の7,000㎡超ソーラーシェアリング農場を展開しています。2023年6月開設の体験型農園「さがみこベリーガーデン」では、36品種1,100本のブルーベリー摘み取りを提供し、年間約2,000名が訪問。相模原市主催のSDGsアワードで最高賞を受賞するなど、地域共生と循環型資源活用の先駆事例です。本プランでは、施設案内を通してソーラーシェアリング設備の解説を行い、太陽光発電と農産物生産の融合モデルを学べます。

https://shisaly.com/plan/2660